月島の特徴と歴史
東京都中央区に位置する「月島(つきしま)」は
昭和の懐かしい下町情緒を残す人気のエリアです。
月島名物「もんじゃ焼き」は70店舗以上の名店が立ち並び、週末には多くの人で賑わっています。
そこで今回は、月島駅周辺の特徴と地名の由来、住みやすさをご紹介しましょう。
月島の特徴
月島駅は「東京メトロ有楽町線」と「都営大江戸線」の2路線を利用することができます。
新宿駅は乗り換えなしで約25分、東京駅も乗り換え1回で約13分、渋谷駅は乗り換え1回で約21分というアクセスの良さです。
築地は徒歩圏内、銀座、六本木は電車1本でアクセスでき、遊びに行くにも便利な立地にあります。
東京メトロ有楽町線側の駅周辺、隅田川沿いには飲食店や高層マンションが建ち並んでいます。
お部屋の位置によっては、東京湾大華火祭の花火が自宅から見えるでしょう。
都営大江戸線側の駅前は清澄通りにあり、オフィスビルやマンションを抜けると「月島仲通り商店街」が見えてきます。
「もんじゃストリート」として有名なエリアには月島名物のもんじゃ焼き屋がズラリと並びます。
裏路地には下町情緒を残した八百屋さんや居酒屋などがあり、古き良き東京を感じられるでしょう。
月島の名前の由来
東京都中央区「月島」という地名の由来は諸説ありますが、江戸時代に徳川家康が「月の岬」と称したという説が有力です。
1892年、東京湾の埋め立て工事で出た土砂を利用して作られた人工島のため、「築島つきしま」と呼ばれるように。
「月の岬」は綺麗な月が見える場所であることからその後「月島」と名付けられました。
近年は高層マンションが増えており、今でも昔と変わらない綺麗な夜景が見える名所となっています。
月島の住みやすさ
月島駅周辺は、駅前にスーパーやコンビニ、銀行、郵便局など、生活に必要な店舗や施設は一通り揃っています。
日用品の買い物は全く困りませんが、おしゃれなアパレルショップや雑貨店へ行くには新宿・渋谷へ出ると良いでしょう。
月島名物「もんじゃ焼き」の専門店は月島もんじゃストリートに約500m軒を連ねています。
昭和30年代創業「いろは 本店」は大人気の桜エビ入りのもんじゃ焼きを目当てに常に大賑わいです。
もんじゃ焼きの名店といえば路地裏にある「もん吉」も著名人が多く訪れている人気店。
居酒屋やレストランの種類も多く、単身暮らしの方も飽きずに楽しく過ごせる環境です。
休日には、隅田川沿いに配置された「隅田川テラス」でのんびりと過ごすのもおすすめ。
天気の良い日にはスカイツリー、東京タワー、レインボーブリッジの夜景がキレイに見えます。
地元民にお馴染みの「石川島公園」はジョギングやウォーキングコース、春にはお花見もできます。
まとめ
「月島」は賑やかな商店街や下町情緒溢れる懐かしい風景が残るエリアです。
東京の夜景スポットとしても再注目されているので一度お散歩にお出かけしてみては?