Living Guide in Tokyo

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都心エリアご紹介 東京 青山一丁目

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青山一丁目の特徴と歴史

 

 

都心の中でも一等地として知られる青山一丁目駅周辺は、大人の上質な暮らしが叶う街です。

 

街中にはハイセンスなお店や高層ビルが建ち並び、賑やかな娯楽施設は少なく、落ち着いた印象です。

 

表参道や六本木は徒歩圏内ですから、休日も素敵なシティライフを実現します。

 

今回は、青山一丁目の特徴、住みやすさ、歴史などご紹介しましょう。

 

青山一丁目の特徴

 

青山一丁目駅は「東京メトロ銀座線」・「東京メトロ半蔵門線」・「都営地下鉄大江戸線」の3路線を利用することができます。

 

渋谷と新宿へは乗り換えなしで約10分、品川へは1回の乗り換えで約20分とアクセスは抜群です。

 

 

駅から東京ミッドタウン方面へ歩くと緑豊かな乃木神社が見えてきます。

 

 

日露戦争の陸軍大将・乃木希典を祀る神社には立派な本殿があり、宝物殿を参拝することができます。

 

青山一丁目の歴史と名前の由来

 

青山」という地名の由来は江戸時代に大名を務めていた青山家の下屋敷から来ています。

 

徳川家に仕えていた青山家は関ヶ原の戦い後に大名となり活躍した一家です。

 

今でも南青山二丁目から四丁目辺りは、庶民の町屋が並んだ素朴な風景が残っています。

 

1923年、関東大震災時には多くの木造住宅が被害を受け、後に近代的なアパートが整備されました。

 

現在の青山一丁目には、各国の大使館、オシャレなカフェ・レストラン、企業の本社、IT企業・外資系企業が並びます。

 

青山一丁目は国際的な雰囲気と若者のファッション発信地を兼ね備えた魅力的な街に発展しました。

 

青山一丁目の住みやすさ

 

駅の北側は赤坂御用地や明治神宮外苑があり、都心ながら緑が多く、静かで落ち着いた雰囲気です。

赤坂御用地は元々、皇室財産でありましたが、第二次世界大戦後に日本国有に移され、国有財産たる皇室用財産となりました。

1873年(明治6年)に失火により皇居が焼失した際は、明治天皇がこの地に移り、ここを皇居としていた。赤坂御用地の北東に隣接する迎賓館(旧赤坂離宮)は

訪日した外国賓客の接遇に利用されています。

 

西側は明治神宮野球場(東京ヤクルトスワローズの本拠地球場)、秩父宮ラグビー場、

明治神宮外苑のイチョウ並木があり、紅葉シーズンには絶景を楽しめます。外苑イチョウ並木は全国1位、東京都内1位の人気高い紅葉スポットです。

毎年8月に10,000発の花火が見られる花火大会が開催され、都内有数の花火会場となっています。

 

東側は本田本社ビル、高層オフィスビル及び高層マンションが多く建ち並び、平日はビジネスマンが行き交っています。駅前にある「青山ツインビル」は地上23階、地下4階建ての2棟から構成する高層ビルです。

ビル内にはファッション・雑貨店、カフェ・レストラン、銀行、クリニック、カルチャースクールなど50店舗が入っており、生活に欠かせない存在です。

 

 

駅から少し離れると、古くからある一戸建てや高級マンションが立ち並ぶ住宅街が広がっています。

 

周辺には各国の大使館と赤坂御用地があるため、街中に警察官が立っているので治安は大変良いです。

 

青山一丁目駅の家賃相場は、ワンルーム10万円、1LDKは20万円、2LDKは40万円と高級エリア。

 

赤坂御用地・明治神宮外苑の緑があふれており、落ち着いた都会の暮らしを望む方におすすめです。

 

まとめ

 

青山一丁目駅の街歩きは、美術館やアートスペース、高級車のショールーム巡りもおすすめです。

 

参道まで散策したり、おしゃれなカフェでのんびり過ごしたり素敵な時間を過ごしてみては?