武蔵小杉の特徴と歴史
「武蔵小杉」は神奈川県川崎市中原区に位置する武蔵小杉駅周辺の注目エリアです。
武蔵小杉は都市部へのアクセスが良く、都市開発によってファミリー層に人気急上昇中。
子育て世代がのんびりと過ごせる街として「住みたい街ランキング」にもランクインしています。
今回は、武蔵小杉の住みやすさや街の特徴、名前の由来をご紹介しましょう。
武蔵小杉の特徴
近年、武蔵小杉に注目が集まっている理由は都市部と横浜方面へのアクセスの良さが挙げられます。
武蔵小杉駅を通っている電車はJR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線です。
新宿・渋谷・池袋駅まで乗り換え無しで20分~30分程度でアクセスでき、通勤・通学に便利な立地条件です。
羽田空港行きのリムジンバスや成田エクスプレスを利用して、乗り換えなしで空港へ行けるので便利。
元々は工業地帯でしたが、約10年前から都心のベッドタウンとして再開発が始まりました。
武蔵小杉駅周辺には高層マンションが増えて、人口増加によりニュータウンとして注目されています。
地域交流のイベントも多く開催されており、竿燈が練り歩く「夜みこし」、全長80mの「そうめん流し大会」は毎年多くの人で賑わいます。
武蔵小杉の名前の由来は
「武蔵小杉」という名前の由来は江戸時代に遡り、中原街道の小杉宿として栄えた場所から来ています。
「小杉」という地名は小杉陣屋町、小杉御殿町など、至るところに残っているのです。
川崎駅から立川駅を結ぶJR南武線は「武蔵」が付く駅名が4駅(武蔵小杉、武蔵中原、武蔵新城、武蔵溝ノ口)連続しています。
日本の地方行政区分ではこの広いエリアは「武蔵の国」と呼ばれており、「武蔵の国にある駅」という意味があるのです。
武蔵小杉の住みやすさ
武蔵小杉駅北口周辺は再開発により、タワーマンションや多くの大型商業施設が建ち並んでいます。
大型商業施設は「武蔵小杉東急スクエア」、「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」、「グランツリー武蔵小杉」などが人気です。
ファミリー層のお買い物は食料品、生活雑貨、アパレル、レストランが揃い、便利な環境にあります。
ニュータウンが形成されている一方で、駅から徒歩3分に250m続く「法政通り商店街」も残っています。
駅前を離れると閑静な住宅街が広がり、区役所、市立図書館、警察署なども駅から徒歩圏内です。
休日は浄土宗寺院の宝林山「泉澤寺」を訪れたり、
多摩川の河川敷でウォーキングやバーベキューを楽しむのも良いでしょう。
再開発により若いファミリー層が多く、子ども向け施設が充実しており、子育てしやすい環境です。
まとめ
川崎市中原区にある武蔵小杉周辺は坂道が少なく、平坦な土地が多く、徒歩や自転車の移動も楽です。
武蔵小杉の街は、働く世代だけでなく、子どもやお年寄りにも優しい街といえるでしょう。